01. 新周波数帯の開拓
ミリ波からテラヘルツ波の電波伝搬特性の解明・モデリングについての研究
5G/6Gで利用が期待されるミリ波・テラヘルツ波帯。これらの高い周波数帯では、わずかな障害物や人体の動きが通信品質に大きな影響を与えます。当研究室では、実測やシミュレーションによりこれらの特性を明確化し、高精度なモデリングを行っています。
様々なつながりを無線でデザイン。持続可能な無線ネットワークによる未来を目指します。
Beyond 5Gとして期待される6G移動通信システムでは、超高速・大容量通信、超低遅延、多数同時接続に加え、新たな周波数帯の開拓、AI/機械学習技術の融合、デジタルツイン技術による空間構築など、革新的な技術が求められています。当研究室では、これら次世代通信の基盤となる技術の研究開発に取り組んでいます。
ミリ波・テラヘルツ波の測定・解析
ミリ波からテラヘルツ波の電波伝搬特性の解明・モデリングについての研究
5G/6Gで利用が期待されるミリ波・テラヘルツ波帯。これらの高い周波数帯では、わずかな障害物や人体の動きが通信品質に大きな影響を与えます。当研究室では、実測やシミュレーションによりこれらの特性を明確化し、高精度なモデリングを行っています。
• AI/機械学習による高精度シミュレーション法の研究
• 量子コンピュータを用いた超高速シミュレータの開発
AI/機械学習や量子コンピュータといった最先端の計算技術を無線通信の世界に導入しています。低解像度の電力マップをAIで高解像度化する技術や、電大独自の伝搬データベース構築など、シミュレーションの精度と速度を極限まで高めます。
AI/機械学習による伝搬シミュレーション
量子コンピュータによる伝搬シミュレーション
3Dレーザスキャナによるモデル化
• 3Dレーザスキャナ(LiDAR)とAI/機械学習による空間構築法の研究
• 量子コンピュータによるネットワークエミュレーション技術の研究
デジタルトランスフォーメーション(DX)の基盤となるサイバー空間。AI/機械学習を用いて屋内の複雑なレイアウトを自動構築し、現実と遜色ない通信環境を仮想空間上に再現するエミュレーション技術を開発しています。
• HAPSやドローン等のUAV(無線航空機)による動的無線中継システムの研究
• RIS(再構成可能インテリジェントサーフェース)とビームフォーミングによるエリア制御法の研究
• ドローン搭載型RISの設計製作およびその性能評価実験
「どこにいてもつながる安心感」と、更なる「大容量・高速通信」を目指して、ドローンを中継局として活用するシステムや、RISを用いて壁面での反射を制御し、電波を狙った場所へ届けるエリア制御技術を研究しています。
ドローン中継高速データ伝送
RIS反射板による空間制御
複数のUAVが協調動作するRISベース移動中継システム